人こと

副社長 安孝幸

『親切』

本来食べられるはずの食品が1年間に600万トン以上も廃棄されているようです。これらは食品ロスと言い、大半は食べ残しや賞味期限が切れてしまったものとのこと。コンビニエンスストアやスーパーマーケットに並ぶ食料品は消費期限や賞味期限が早い物が前に並んでいます。1週間かけて食べる予定の物はしかたないとしても、今日明日で食べる予定の物をワザワザ後ろから賞味期限が3日も4日もあるものを取る人が居ます。何故でしょうか。新しいものは身体に良いのでしょうか。自分は新しい物を食べ、他人は古いものを食べればいい。私は、ある美容室の経営者から、必ず1番前から買うようにしていると聞き、それ以来真似をしています。皆が後ろからとってしまったら売れる商品にもかかわらず売れ残ってしまう物が出て来ます。世界では、毎日多くの人が餓死しています。一方日本では、食べられる物が沢山廃棄されています。食べられるものなのに嫌いだから苦手だからと言って食べ残し、そして残った食べ物は捨てられてしまいます。小さい時に学ばなければならない事は、英語やゴルフではなく、食べ物に対する感謝やもったいない事をしてはいけないと言う考え方なのではないでしょうか。そして親切と言う行動を教える。何故、親切が大切なのかを教える。先週、お客様から親切はお節介に近いと言われました。親切とは、思いやりが深いこと。人のために色々と考え施す事。そう考えますとスーパーマーケットで前から商品を取ることは地球に対して親切な行動だと言える気がします。未だ未だ未完成ですが親切で丁寧な会社を目指してまいりますので当社に対しますご不満やご意見をどんどんお聞かせくださいます様お願い申し上げます。

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