President's view

代表取締役 桐岡俊樹

『コスト意識』

こんにちは。日頃から大変お世話になり、またビプロスニュースをご愛読頂き誠にありがとうございます。
年初に、今年こそは成し遂げようと決意していたことが遅々として進まず、そうこうしているうちに今年も残すところ半分を切ってしまいました。時間とは残酷なものだなぁと、つくづく時の経つ早さを恨めしく思う昨今ですが、あなたはいかがですか?

今回は、釈迦に説法とは思いながらも、改めて『コスト意識』の大事さについて記述してみたいと思います。
『会社を経営する目的は何ですか?』と聞かれたら、あなたは何とお答えになりますか?
『大きな志を実現すること』『スタッフ皆が豊かで幸せな生活を送ること』『お客様を幸せにすること』『社会や地域に貢献すること』あるいは『自分が豊かになるため』などとお答えになる方もいらっしゃるかもしれません。もちろんどれも正解,不正解はないでしょうし、おそらく十人十色、多種多様の答えが返ってくることと思います。
しかし、これらの目的を達成するために最も大事なこと。それは会社が『存続し続ける』こと。そしてそのために儲ける、つまり利益を出す、出し続けることが必要です。ある有名な経済学者が、『利益は目的でなく条件だ』と仰っていましたが、その通り、会社はボランティアではないですものね?
ある儲けている会社の話です。
社員のAさんが中途入社した頃、まさに景気はバブル。周りの会社はタクシーチケット使い放題の時代。彼は入社したての頃、上司から厳しく注意されて驚いたそうです。
彼は早く仕事を覚えようと、社内にある色々な資料や雑誌などを読み、役に立ちそうなものをピックアップしてコピーを取り、自分なりに勉強していました。そんな時それを見た上司に、『自分の給料分も稼いでいないのに、経費だけ人並みに使ってはいけない。先輩がコピーしていても、君は必要な個所は手書きで写しなさい!』と注意されたというのです。
彼は、こんなに儲けている会社なのに、たかがコピー一枚にこんなにうるさいのかとビックリしたそうです。
今でもこの会社は超優良会社ですが、たとえ小さな経費でも、成果(売上や利益)に直結しない経費は使わない、このコスト意識の徹底が体力の強い会社たる所以なのでしょう。
しかし、もしバブルの時代、儲かっていることをいいことに『会社の金なんだから。。計画以上に儲かっているんだから。。給料が安いんだから。。少額なんだから。。急いでいるんだから』などと、いわゆる『サラリーマン根性』丸出しの雰囲気が社内にまん延し、スタッフがコスト音痴になっていったとしたら、どうなっていたでしょうか?おそらくこの会社とて今のこの不況のご時世では、優良会社でいられたかどうかは分からないでしょう。
もちろん『ケチ』と『コスト意識』は全く別物です。
しかし利益は、あくまで売上マイナス経費。この公式がある以上、もし今儲かっているからといってコスト感覚が麻痺し、コスト意識のない社員がどんどん増えていけば、知らず知らずのうちにコストは肥大化し、それに伴って逆に会社の体力は減退していくことになるでしょう。そして一旦肥大化してしまったコストは、そうは簡単に下げられないもの。それをカバーするために、本来の崇高な会社の経営目的が忘れ去られ、目的を達成するための手段の一つであったはずの『売上』自体が目的と化して独り歩きしてしまい、結果、気合いや根性だけでとにかく売上を何とかしなければならないという本末転倒の状態に陥っていきかねません。そしてこれが続けば、本来の会社の経営目的や、将来の夢は、これを達成することなどは遠く及ばず、本当にただの『掲げるだけ、見るだけの夢』になってしまうことでしょう。
経営トップや幹部だけでなく、スタッフを含めて全員が、このコスト意識を持つこと、これが会社経営の本来の目的を達成するために、あるいは存続できる会社を作るために必要かつ不可欠な要素のひとつなのではないでしょうか?
時代や景気の背景によって、変わらないものももちろん多々ありますが、会社に携わる者に求められる要素はどんどん変化しています。その中で、今はまさに『器量』が求められている時代だと思います。器量とは、他人や周りで起きている全てのことに対して、他人や環境のせいにして他人事として傍観を決め込むのではなく、全てを自分の事として捉えられる力。泣いたり笑ったり、喜んだり悲しんだり、どれだけ自分の事として考えられるか。これが特に大事な時代だと思います。
会社に対してあるいはその中で発生するコストに関しても然り。他人事でなく全て自分の家庭、あるいは自分の財布から出ていくお金と同様だと感じられる感性、これを経営者や幹部だけでなくスタッフ全員が持てたら、きっとビックリする位の会社になれるのでしょうね。

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